羽生総合病院は、長年にわたり医療施設の不備に苦しんでいた北埼玉地区の住民が設立した埼玉医療生活協同組合が母体となり、徳田虎雄理事長指揮下の徳洲会の協力を得て、昭和58年9月1日に開院しました。
以来二十数年、24時間オープン、救急患者を常に受け入れるという方針を堅持して、この地域の医療に貢献してまいりました。今日、羽生地区のみならず周辺地域からも含めて、年間3000台程の救急車を受け入れております。また、救急だけでなく、急性期から慢性期にいたるまで幅広い患者さん方に、医療を提供してまいりました。さらに、はやくから臨床研修指定病院の指定を受けたり、看護学校や薬学部の学生実習を受け入れたりと、医療従事者の教育にも熱心に関わってきました。このように病院が発展してこられたのも、皆様の厚い信頼とご支援の賜物と考えております。
現在、国民医療費の抑制政策、各医療機関で頻発する医療事故と医療訴訟など、医療を取り巻く環境は厳しいものとなっています。そういった中で、今後も引き続き組合員の皆様をはじめとした、この地域にお住まいの方々の信頼と期待に応え続けていくために、さらに診療機能を向上させ、二十一世紀に通用する質の高い医療を提供できる病院を目指して、職員一同が一致団結して、誠心誠意努力していきたいと考えております。
羽生総合病院 院長 松本裕史