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先輩医師の声

内科部長  後藤敏夫

患者のための医療を素直にできる

 わたしの当院への入職は、2009年に当時務めていた診療所長を引退しようと思ったところを、当院から誘いを受けたことがきっかけでした。年齢を重ねて体力的にあまり働けなくなってきていたわたしでも入職できた理由は、わたしでも働けるように勤務形態を柔軟に対応してもらえたことでした。

 わたしが大事にしているのは、患者さんのためになるかどうかの一点だけを考えて医療を実践することです。これは院長をはじめ、当院全体としての姿勢でもあります。いわゆる“もうけ主義”といわれるような、不要な検査などを行うよう求められることがありません。患者さんのためになるかどうかの一点だけを考えればいいため、治療方針も非常にクリアに立てられてストレスがありません。

 経営環境が厳しくなる昨今において、病院の中には、経営面を考慮した治療方針を立てなければならない事情が出てくる場合もあると思います。そのような事情を否定はしません。ただ、そのような事情に煩わされずに診療に当たりたい先生にとって、当院は働きやすい環境だと思います。患者さんのためにやりたいことがあるのに出来ていないという先生がいれば、ぜひ当院に来てもらいたいです。きっと満足してもらえるはずです。

多職種でデータベースを運用し、糖尿病予防を実践

 診療科や興味を問わず、当院での勤務はやりがいを感じてもらえると思いますが、もしも糖尿病に興味がある先生であれば、なお一層のこと、やりがいや面白みを感じてもらえる環境をご用意できると思います。

 皆野町では透析にかかる医療費が1人あたり年間500万~600万円で、糖尿病と糖尿病性腎症を予防することが医療費の抑制につながる重要課題です。2011年から、当院が多職種チームを組んでこの課題に取り組んでいます。具体的には、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、検査技師などによるチームで、糖尿病患者のデータベースを活用することにより、重症化を予防しています。定期的に検証しているステージ分類や介入優先度を基に、データベースから優先的に栄養指導すべき患者を割り出すなどしているのです。

 小規模な当院ですから、多職種での連携がうまくいかないと病院として機能しません。そのような事情もあり、当院では各職種が主体的に動きながらチーム医療を実践しています。

 最後となりますが、「患者さんのために働きたい」という想いをお持ちの先生であれば、歓迎いたします。ぜひ見学だけでもお越しください。

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車をご利用の場合 関越自動車道花園インターより約30分