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■画像診断
■マンモグラフィ装置
■CT:コンピューター断層装置
■MRI:磁気共鳴画像装置
■DSA:ディジタルサブトラクション血管造影装置
現代医学に欠かせないものに画像診断があります。
画像診断とは何かというと文字どおり画像(写真)を診ることで、内視鏡写真、超音波画像、X線写真、デジタル画像装置(CR:コンピューターラジオグラフィー、CT:コンピューター断層装置、MRI:磁気共鳴画像装置、DSA:ディジタルサブトラクション血管造影装置、etc)等があります。その何れもが人体の内側を見るべく考えられた装置で撮影しており、外からでは解らない体の内部の情報を画像化して診断出来るようになっています。
画像検査にはいろいろな診断装置を使用するわけですが、それぞれに特徴があり診断には消去法を採用していることが多いため、何か一つ検査をすればそれで完了ということにはならずお互いの短所を補いつつ検査をすすめています。例えば超音波検査で内臓に腫瘤が見つかった場合、CTやMRIでさらに詳しく調べて最適な治療方法を探すことになります。
当院の放射線科には以下の画像装置が設置されています。
■CR(コンピューターラジオグラフィ):REGIUS MODEL190
■X線テレビ(透視)装置:TU-3000
■口腔外科用撮影装置:オルソパントモグラフOP100
■マンモグラフィ装置:Senographe 800T
■ポータブル撮影装置
■X線CT:Aquilion/Multi64
■MRI:Signa 1.5T
■血管撮影装置(DSA):Advantx LCN Plus
■外科用イメージ(手術室用透視装置)
■ワークステーション(3D画像などの画像作成用コンピューター)
■骨塩定量測定装置:DTX-200
当院では、受光部にIPを使用しています。マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことです。乳房は柔らかい組織でできているため、専用のレントゲン装置を使い撮影を行います。乳房は人により厚みも大きさも違いますので、良い写真を撮るためには乳房をなるべく均等に圧迫して撮ることが必要で、場合により痛みを伴うこともあります。
当院の装置は、64列マルチスライスです。短時間で全身を調べることができ、3次元画像で観察することも可能です。
当日検査可能となっています。
当院では1.5T(テスラ)のMRI装置を使用しています。この検査は磁気とラジオ波を用いて体の内部を画像化する検査です。放射線被曝がない検査方法で全身の臓器をいろいろな方向の断面で観察することが可能です。
検査所要時間が30〜60分と長いため、一日可能な検査数が限られていますので通常は予約で検査をすることになります。
また検査を受けるにあたっての注意点として、心臓ペースメーカーを装着されている方、体内に金属のある方、妊娠中の方、閉所恐怖症など狭い所が苦手な方などは検査できない場合もありますので、検査前に必ず担当医または担当技師に知らせて下さい。
頭部や心臓または腹部や下肢などの、主に血管内に関する情報を得るための装置です。血管内に造影剤を注入することにより診断できます。それにより血管自体の病変(動脈硬化、動静脈瘤、血管の塞栓、血栓、狭窄、閉塞、奇形)などいろいろな診断が可能です。
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