羽生総合病院前立腺センターは、前立腺疾患の種類や進行度に応じ最新の医療機器・技術を用いて、患者様一人ひとりに最適な手術治療を提供します。

手術支援ロボット:ダヴィンチサージカルシステム

ロボット支援手術【悪性疾患】
泌尿器科では、前立腺の悪性腫瘍の手術に加え、腎盂形成術、膀胱全摘除術などをダヴィンチで行っています。
当院導入は、2022年。ダヴィンチを使用することで低侵襲かつ、より繊細な手技の手術が可能となりました。
アクアビームロボットシステム
ロボット支援手術【良性疾患】
アクアビームロボットシステムを使用した「アクアブレーション治療」は、前立腺肥大症の患者様向けのロボット支援手術です。ウォータージェットによって前立腺組織の切除を行う最新の治療法です。
スピーディ、かつ高精度、低侵襲で出血も少なく、熱損傷もありません。術後の合併症リスクが低いことも特徴です。2023年6月からは保険適用となっています。
(担当医師:南 秀朗)
ウロリフト:経尿道的前立腺吊上術

ウロリフト(UroLift)システムを使って行う前立腺肥大症の治療法です。前立腺の中に小型のインプラントを埋め込み、 肥大した前立腺組織をカーテン止めのように吊り上げて尿道を広げる治療法です。肥大サイズが大きい前立腺には適しませんが、手術時間が短く身体への負担が少ない低侵襲な治療法です。
(担当医師:南 秀朗)
WAVE:経尿道的水蒸気治療

WAVE(Water Vapor Energy Therapy)治療は、前立腺の肥大した部分に水蒸気を注入し、水蒸気の熱を利用して前立腺を退縮させる低侵襲な治療方法です。手術時間 10分未満。入院期間は通常2~3日。

HoLEP:経尿道的ホルミニウムレーザー前立腺核出術

前立腺肥大による排尿障害に対し行われる手術法のひとつ。全身(あるいは半身)麻酔下で尿道から内視鏡を挿入し、その先についたレーザーメスを用いて肥大した患部をホルミウムレーザーによって核出する(くりぬく)治療法です。
出血が少なく確実に腺腫(内腺)を摘出することが可能で、従来の電気メスを使用したTUR-P(経尿道的前立腺切除術)に比べても安全性・確実性が高いと考えます。
開腹手術が必要になるような大きな前立腺(200ml以上)にも対応可能。低侵襲で安全性が高く、出血が少ないので輸血の準備が不要です。摘出した前立腺の組織で前立腺癌の有無を確認する病理診断も可能。入院期間は通常5〜7日です。


