循環器科
呼吸器内科
腎臓内科

「皆さんの身近の方に循環器疾患の方はいらっしゃいませんか?」

循環器疾患(心臓病)というと恐らくまず初めに連想されるのは急性心筋梗塞などの重篤な心臓疾患ではないかと思います。しかし実際に循環器医が取り扱う疾患はそのような命に関わる重症疾患だけでなく高血圧、高脂血症(コレステロール、中性脂肪高値)などの健康診断で指摘されるような病気から、不整脈、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、弁膜症、心不全、大血管疾患(大動脈瘤、大動脈解離)など、非常に幅広い分野にわたっています。
年齢とともに血圧は高くなるものだから、多少高くても放っておいても問題ないのではないかとお考えの方は少なくないのではないでしょうか。確かに血圧が高い状態を少しぐらい放っておいても、それが原因ですぐに症状がでることはほとんどありません。しかし、長期間それを放置することによって体はどんどんとボロボロになっていきます。それがもとで脳出血、大動脈瘤破裂、心筋梗塞、心不全などの致命的な合併症を引き起こして初めて気がつく方も少なくありません。

では、血圧が高ければ全ての方がすぐに薬を飲んだほうがいいのでしょうか?
軽度の高血圧であれば薬を内服しなくても、食事療法、運動療法で治療することも十分に可能です。また薬を内服する必要があったとしても、どんな薬を内服するかでその後の予後は大きく変わってきます。血圧の薬は非常にたくさんの種類があり、また毎年どんどんとより良い薬が開発されています。重要なことはその患者様の病態にあった内服薬を適切に選択することであると考えております。
当科では、健康診断で高血圧、コレステロール高値を指摘されたけれど、治療を受けたほうがいいのかどうかといったご質問から、本当に重篤な心臓疾患をお持ちの方の治療のご相談まで全て対応させていただいています。

外科医にとっての武器がメスであるように、内科医にとっての武器は専門知識を駆使した、投薬を中心とする治療です。高度先端技術を用いた治療を必要とする患者様は積極的に大学病院や近隣の大病院と連携をとりあって治療を進めて行きたいと思います。しかし、投薬の調整で治療を行える疾患であれば、当院でも大学病院と遜色ない最先端の治療を行えるものと確信して治療にあたっております。

初診で当科を受診される方をみると非常に多くの内服薬をお飲みでびっくりしてしまうことがあります。決してたくさんの種類の薬を飲めば病気がよくなるというわけではありません。
なるべく少ない種類の薬をその方の病態に応じて的確に選択し投与することが内科的治療の本質ではないでしょうか。

胸が痛い、苦しい、動悸がするといった重篤な症状をお持ちの方はもちろん、今飲んでいる薬は今後もずっと続けたほうがいいのかどうかといったご質問をもたれている方まで、どうぞお気軽にご相談にいらしてください。
呼吸器内科は、主として呼吸に関係する気管支や肺などの病気の診療をしています。
外来は火曜日午前診、午後は検査や病棟において入院患者さんの診療をしています。

ぜんそく、肺気腫、肺炎、肺がんなどの専門診療
在宅酸素療法
肺部レントゲン写真で異常を指摘された患者さんの診断
検尿異常や足や顔の浮腫でお悩みの方は是非ご相談下さい。
外来日は毎週火曜日です。糖尿病腎症、慢性腎炎、ネフローゼ症候群などが主な対象疾患となりなす。診断に必須な腎生検などの検査は入院して受けられます。 蛋白尿や浮腫を呈する腎疾患では腎生検およびステロイド治療を行っており、治療も投薬ばかりでなく日常生活での食事や運動についての指導も行います。

慢性腎不全が進行し、透析治療にならぬよう透析導入を回避する治療をします。
腎機能低下がみられる方には、透析導入を回避できるよう治療を行います。高度に進行する腎不全には透析治療を考慮しますが、内シャントの作成は受けられる施設を紹介しています。透析治療は、主に血液透析を行っています。朝と夕方の2クールで行い皆様の社会生活をサポートできるようスタッフ一同受け入れております。

二村先生
昭和63年3月 富山医科薬科大学入学 卒業
昭和63年6月富山医科薬科大学(現 富山大学)第二内科入局
平成12年4月真生会富山病院 腎臓内科医長 博士号取得
平成13年より皆野病院・腎臓内科に非常勤勤務

各所属学会から下記の資格を取得しています。
日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医

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