リハビリテーション室
リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+habilis(適した、ふさわしい)からなり立っています。病気やけがをした場合に、「再び適した状態になること」、「本来あるべき状態への回復」などの意味があります。
羽生総合病院リハビリテーション室では、「地域に根ざした質の高いリハビリテーションサービスを提供する」という理念のもと、早期介入を行い、術後の合併症予防や廃用症候群の予防に努め、早期の機能回復、社会復帰を目指します。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が専門性を生かし、患者様が安心して治療を受けられるよう支援していきます。
業務案内
リハビリ室では、急性期から維持期に至るまで、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が患者様の状態に応じての支援をしています。
入院だけでなく、自宅に帰られた方でも、適応があれば訪問リハビリという形でも支援をしています。
また就学までのお子さんを対象に、小児リハビリテーションにも取り組んでいます。
吃音のご相談について
大人の吃音についてのご相談は、当院「生協本部事務局」へお問い合わせの上、「心の悩み相談」をご利用ください。
就学前のお子様については、小児科へご相談をお願いします。
【心の悩み相談】
相談時間:1回40分程度
実施日 :毎月第2・4金曜日 午前
実施時間:①9:30~ ②10:25~ ③11:20~
場所 :羽生総合病院 心理療法室
【ご予約方法】
1.お電話にて「心の悩み相談を受けたい」とお伝えください。
TEL 048-862-3021 生協本部事務局
2.当日予約時間に、羽生総合病院 心理療法室へ直接おいでください。
http://www.fureaihosp.or.jp/hanyuhp/section/psychosomatic
- Q:リハビリをうけたい場合はどうしたら良いか?
- A:リハビリを行うには医師の指示が必要です。
- 当院の医師による指示のもとリハビリテーションを実施します。
- 制度上、疾患名や実施できる期限が定められていますので、診断名や経過によって、実施が困難な場合があります
- 外来リハビリでは介護保険によるリハビリ(通所リハビリ、訪問リハビリ)との併用はできません
- 外来リハビリは診察時間に合わせての予約制です。
- 予約当日は、必ずリハビリ前の診察が必要です。
理学療法:PT
理学療法では、寝る、起きる、座る、立つ、歩くなど基本的動作の獲得を目標に、患者さんの状態に合わせて訓練を実施しています。

リハビリ室

小児リハビリ
作業療法:OT
作業療法では、食事、入浴、整容、更衣など日常生活に欠かすことのできない動作の獲得や、指先の細かな運動、または退院後の生活を想定した訓練を実施しています。
言語聴覚療法:ST
言語聴覚療法では、脳血管疾患や頭部外傷などで、ことばが理解できない、ことばが出てこないなどの失語症、呂律が回らないなどの構音障害、飲み込みにくい、むせるなどの嚥下障害などに対して評価、訓練を実施しています。
リハビリテーション室に入職希望される方へ
教育について
リハビリ室として新入職員向けに勉強会を開催。内容はリハビリテーションの禁忌事項や動作介助方法などを行っています。
また、月に1回ビデオ撮影などを用いて患者さんの様子を確認しあいながら、問題点や治療方法、検討すべき事項などを話し合うケーススターディーを行い、今後の治療に役立てるよう取り組んでいます。
主に手技についての練習会も週1回実施し、意見交換をしながら技術向上に努めています。
他部署との連携
主治医、看護師、相談員とのカンファレンスも実施しています。
リハビリ庭園
福利厚生について
観劇やハイキング、スキースノーボードなどの日帰り旅行や、宿泊旅行の他、ボーリング大会やバレーボール大会、忘年会、納涼祭での抽選会など楽しい行事があり、部署内だけでなく他部署との交流もはかれます。

バレーボール大会

スキースノーボード旅行

ボーリング大会

リハビリ室 新年会

リハビリ室 新年会
※随時見学受け付けています
問い合わせ:048-562-3000(代表)
担当:リハビリ室 川島
羽生総合病院 リハビリテーション科リクルート動画